プロコース 「基礎課程」では、パンの「仕込み・発酵・成形・焼成・仕上げ」までのプロセスを学科講義と実技で学び、頭と五感でパン作りを理解します。

なお、実技は一般的に広く知られている製造手法(ストレート法)にて、様々な種類の粉を使いパン生地の性質、作り方のポイントや材料の特徴・生地に与える影響・扱い方をなどを習得します。

履修目標


製パンの基本を理解し、販売可能レベルのストレート法のパンを製造できる。

授業時間割り・日程等

○開講日:週1回、毎月隔週土曜日開講(訓練スケジュールに沿います)

○時間割:1限目 9:00~12:30 2限目 14:00~16:45 3限目 17:00~20:00

     50分に1回、10分程度の休み時間を想定しております。実技時は生地状態により休憩時間の回数・タイミングが異なります。

カリキュラム詳細

1. 製パン学科/菓子パン生地実技

 

ンスタントドライイーストを使用したストレート法を用い、菓子パン生地の製パンに関する知識・理論と製造手法を習得します。また、受講初日にはキャリアプラン基礎講習にて各個人の受講目的の確認や目標設定を行うい、なりたい自身のイメージをつかみます。


2. 製パン学科/食パン生地実技

 

インスタントドライイーストを使用したストレート法を用い、食パン生地の製パンに関する知識・理論と製造手法を習得します。そのほか、ビジネススキル基礎講習にて、職場やお客様に関わる上で必須とされるコミュニケーションについて講習を行います。


3. 製パン学科/フランスパン生地実技

 

インスタントドライイーストを使用したストレート法を用い、フランスパンに関する知識・理論と製造手法を習得したうえで、製造販売の一連の流れを体験します。

 


主な流れ


入所式・オリエンテーションの後は早速、学科からスタート!

まず訓練期間の仕上がり像や期間ごとの目標設定などを計画します。

実技と同様、製パンを理解するためには学科も重要です。

製パンのポイントや作業の意味について理解します。

 

学科と連動して手ごねや製造過程を何度も経験する事で、五感で実感し習得します。

パンを学ぶほか、自身を見つめ直し今後について検討し具体的な目標計画の設定をするほか、円滑なコミュニケーションについて学びます。